こんにちは!!!
朝と昼間の寒暖差が激しく、空気が乾燥し始め、手の平がきしむ今日この頃(笑)いかがお過ごしでしょうか😊
本日の現場日記は、7月に上棟されたT様邸の施工中の様子をご紹介いたします!
(前回の記事はコチラ)
匠の技「扇垂木」が美しいT様邸です。
上棟後、1か月ほどのT様邸。
屋根には和風の趣いぶし瓦が敷き詰められ、真夏の青い空に化粧垂木が美しくそろってたたずむ様子は美しいですね♪
10月当たりの様子。
濃い黄土色の塗壁に仕上げられています。
化粧垂木の先には、銅で作られた小口飾りが取り付けられました。
たくさんある垂木の先にひとつづつ丁寧につけられた小口飾りで、荘厳な和風の雰囲気が強くなっていますね😊
銅は酸化で色の変化が楽しめる素材、経年の変化が楽しみな部分です。
T様邸を担当しているY大工。
匠の雰囲気が漂うY大工は、何やら柱を加工している様子。
コチラは和風の床柱になる予定のようです。
現場会議
時には実際に現場で決めないとわからない部分もあります。
この日は、代表の杉内と、お施主様ご家族が現場に集合。ライティングレールの位置などについて、打ち合わせが行われていました。
大工と社長をはじめとするスタッフとお客様の距離が近いからこそ、よく見られる現場の様子ですね😉
いろんな天井があります。
似たように見えて違う天井です。
左(1枚目)は和室の天井で竿縁天井(イナゴ天井)と呼ばれるもの。竿縁と呼ばれる細い木材の上に天井が張られています。
右(2枚目)は顎だし天井(折り上げ天井)。構造材の梁の一部を露出させ、天井を高く仕上げています。
どちらも高い技術を誇る大工さんならではの仕上がりですね😊
主寝室のクローゼットです。
ただのクローゼットですが、背面をよく見ると・・・障子のようになっているのがご覧いただけるかと思います。
実はこれ、断熱材です。
セルロースファイバーという天然繊維でできたもので、新聞紙をリサイクルして作っているため、地球環境にやさしく、湿気を取り、結露やカビを予防できる素敵な断熱材です。
お施主様のご要望で採用しておりますが、昔に比べるとセルロースファイバーをご希望されるお客様が増えたような気がします😀
洗面所とトイレ
洗面所は水に強く香りのよい桧を壁材に採用。
トイレは腰板と漆喰で仕上げる予定なので、上半分はまだ仕上がっていないようですね。
足場が取れた最近の外観です。
濃い黄土色の外壁に、小口飾りがきらりと光る和風2階建て。
角地に建設中なので、目立っていますね♪
来年竣工予定のT様邸。
現在内装の木工事の大詰めです!
どんな仕上がりになるのか楽しみです😊
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