KO様邸 リノベーション(甘楽町/築100年/改修工事)
- K@HP担当
- 5 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは!!!!
8月最初の月曜日。
ここ数日の厳しい暑さに比べると、今日は少し過ごしやすく感じますね✨
本日の現場日記は、先日の屋根リノベーションの記事でご紹介した、甘楽町KO様邸の床工事。
築100年のお宅で進めている、床下からのリノベーションをご紹介しますO⩊O


古い床をはがしてみると・・・土がこんにちは(-ω-)/
築年数の古い日本家屋では、束石の上に木の束を立て、大引や根太で床を支える構造が多く見られます。
床下を風が通る一方で、断熱材が入っていないため冬は床から冷えが伝わりやすく、湿気やシロアリによって木部が傷むことも。



写真でも、床を支えていた木材に大きなシロアリ被害が確認できます。
現在の住宅では、耐震性や防湿性、防蟻性などを確保しやすいことから、新築ではベタ基礎が広く採用されています🧐


とはいえ、既存の住宅を基礎からすべて造り直すとなると、工事範囲も費用も非常に大きくなります。
そこで今回は、築100年の建物を生かしながら、傷んだ部分を見極めて補修・交換していきます。
床を支えていた自然石や傷んだ木製の束を見直し、コンクリート製の束石と、高さを調整できる鋼製束を新たに設置しました。

その上に大引と根太を組み、床全体をしっかりと支えていきます。
ちなみに、大きな木材が「大引」、その上に細かく並ぶ木材が「根太」です。
建築に使われる木材の名前、本当にたくさんあって覚えきれないですよね(笑)

根太の間には断熱材を隙間なく敷き詰め、その上から床下地用の合板で覆っていきます。
元々は断熱材が入っていなかったため、床から伝わる冷えの軽減が期待できます(˶' ᵕ ' ˶)

この床下地の上に、お引き渡し前に畳を敷いて完成です✨

フローリングの部分にはイクタの突板フローリングを採用しています✨
突板とは思えないほど、無垢材のような美しい木目が楽しめる床材です*ˊᵕˋ*
工事を担当した大工部長に、一番大変だった点を聞いてみると、答えは「ゆがみ」。
新築とは違い、長い年月を重ねた住宅には、傾きや高さのばらつきが生じています。
その一つひとつを確認し、調整しながら新しい床を水平に仕上げる作業は、大工の経験と技術が問われる仕事です。
担当した大工部長は、杉内建設を代表する腕利き大工💪
築100年の建物の状態を見極めながら、現場に合わせた柔軟な対応で、KO様邸の床をきれいに仕上げてくれました✨
まだまだご紹介したいポイントが残っているKO様邸。
次回も、長い歴史をこれからの暮らしへつなぐリノベーションの様子をご紹介しますので、お楽しみに~✋
この住まいの特徴
