KO様邸 リノベーション(甘楽町/築100年/改修工事)
- K@HP担当
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!!!!
猛暑を越えて酷暑が続いていましたが、今日は久しぶりに予想最高気温が35度を下回り、少しホッとしますね(˶' ᵕ ' ˶)
雨でジメジメ☔からの急な酷暑🌞で、夏バテ気味の方もいらっしゃるかと思います。
しっかり水分と塩分を補給して、素敵な週末になりますように✨
さて、本日の現場日記は初登場🆕
甘楽町でリノベーション工事中のKO様邸をご紹介します🏠
KO様は、1年半ほど前に弊社で新築工事をさせていただいたN様のご親戚です。
5月上旬から、2階建て住宅の1階部分を中心にリノベーション工事を行っています🔨
ちなみに、似ているようで少し違う「リフォーム」と「リノベーション」。
明確な線引きはありませんが、一般的には次のように使い分けられています。
リフォーム:古くなった設備の交換や壁紙の張り替えなど、住まいを元の状態に近づける修繕や改修
リノベーション:間取りの変更や配管の刷新などを行い、現在の暮らしに合わせて住まいの性能や価値を高める改修
とのことだそうです!
(この記事を書くにあたり、改めて調べてみました(笑))
当初は、1階部分を中心に比較的短期間で改修する予定でした。
ところが工事を進めると、屋根や床下、壁の内部など、外からは見えなかった部分にも傷みが見つかりました。
シロアリ被害を受けた床下や壁、構造部分の補修に屋根工事も加わり、当初の予定よりも大掛かりなリノベーションとなっています。
今回は、その中から屋根工事の様子をご紹介します!
🔹工事前の外観

KO様邸は、なんと築約100年のお宅😲
幾度か改修を重ねながら、大切に住み継がれてきた歴史のある建物です。
🔹既存の屋根

既存の屋根の状態を確認するため、屋根の上に上がった大工さん。
歴史を感じるいぶし瓦の隙間から、土のようなものが見えています。
🔹瓦の下

既存の瓦を撤去すると、その下から大量の土が出てきました。
これは、瓦の下に葺き土を敷いて瓦を安定させる「土葺き工法」。
昭和初期ごろまでの日本家屋で多く用いられた、昔ながらの工法です。
葺き土には下地の凹凸を調整したり、断熱性や遮音性を補ったりする利点がありました。
一方で、瓦に加えて大量の土を載せるため屋根全体が重くなり、地震時に建物へかかる負担が大きくなることや、土の劣化によって瓦がずれやすくなるなどの課題もあります。
現在では、土を使わず瓦桟に瓦を掛けて固定する工法が主流となっています。
まずは既存の瓦を降ろし、屋根に残っていた大量の葺き土を少しずつ撤去していきました💦
🔹屋根下地

葺き土を撤去し、傷んでいた下地を補修した後、合板の野地板(屋根の下地)を張りました。
その上を「ルーフィング」と呼ばれる防水シートで覆います。
ルーフィングには、瓦の下へ入り込んだ雨水を建物内部へ浸入させず、軒先へ流す役割があります。
ここまでくると新築時と同じ工程なので、よく見る光景ですね✨
🔹瓦葺き

ルーフィングの上に「瓦桟」と呼ばれる木材を施工し、新しい瓦を一枚ずつ葺(ふ)いていきます。
これまでの屋根は、波形の和形いぶし瓦でしたが、新しい屋根には凹凸を抑えた平板陶器瓦を採用しています。
瓦を瓦桟に掛け、釘などで固定することで、瓦のずれや強風による飛散を抑える現在主流の施工方法です。
🔹仕上がり


最初の写真と比べると、屋根の印象が大きく変わりました。
波形の和瓦から直線的な平板瓦に変わり、すっきりとした外観に。
落ち着いた銀灰色が、築約100年の建物にも自然になじんでいます✨
今回の工事では瓦を新しくしただけでなく、重い葺き土を撤去し、野地板とルーフィングも新しくしました。
屋根全体の重量を軽減し、建物への負担を抑えながら、防水性や耐風性にも配慮した屋根へと生まれ変わっています。
これまでの趣のあるいぶし瓦も素敵でしたが、建物の歴史を残しながら、下地から機能性を高めた新しい屋根も素敵ですね✨
屋根工事を終えたKO様邸ですが、室内をはじめリノベーション工事はまだまだ続きます。
今後も、生まれ変わっていくKO様邸の様子をご紹介していきます。 更新をお楽しみに~*ˊᵕˋ*


