こんにちは!!!
真夏のような日から一転、今日は午後から雨→肌寒くなるそうです。
気温の変化で体調を壊さないように気を付けたいですね😉
今日の現場日記は、月曜日に予告した通り、O様邸の上棟式の様子+αとなります。
O様は4月下旬に上棟されています。
上棟序盤
土台からにょきにょきと柱が生えている様子から、この時期の写真を見ると、何だか「森」を連想してしまいます(笑)
柱通しを梁(はり)や桁(けた)で木材につけられた凹凸に合わせて組み繋いでいます。
↑のような建材は想像より本当に大きくて重いので、大工さんも真剣に取り組みます。
2F部分へ
1Fと2Fの間(二階床根太)。たくさんの太い木材で四角が出来ていることからも、強度が確保されていることが伝わってきます😉
床合板を張っている様子。
2F部分をくみ上げています。
O様邸は、1Fの面積の1/2強が2Fの設計になっています。
屋根周辺
屋根の部分をくみ上げている様子。
一番高いところ木材が、上棟の目安とされている「棟木(むなぎ)」です。
棟木と共に屋根を支える「垂木(たるき)」をかけています。
上棟完了!!!
夕方からは、お施主様も参加される上棟式となります。
上棟式
何やら真剣な様子のY大工。
実はY大工は書道家でもあるんです😮😮😮
いつも、上棟飾り(幣芯棒・幣串ともいう)にお施主様の苗字とや日付などを記入してくれているのですが、さすが書道家、字がキレイです。
そんなY大工がO様邸建築の棟梁となります。
上棟式といえば四方祓い(固め)。
お施主様に家の四隅を清めていただきました。
上棟式といえば、上棟札😊
お施主様ご家族に名前を記入していただき、Y大工が高い位置に取り付けました。
上棟式後
上棟式が済んだら、あまり間を空けず「屋根塞ぎ」をしていきます。
いい天気で雨の心配はなさそうです。
屋根の下地になる野地板には、水やカビや虫に強い杉の赤身部分の無垢材を使用しています😊
ちなみにこれ↓
杉の断面を見ていただけると一目瞭然。
しっかりと赤と白に分かれています。
この赤と白に分かれている様子から、両方の色味が出ている板などを『源平』と言ったりもします。
赤身は水やカビに強く、腐りずらいのが特徴なのに対し、白身(白太)は節が少なくその色味が好まれやすい部分。調湿効果が高いので、よく壁や天井として使われます。
同じ樹種でも特徴がかなり違うのが面白いですね😉
↑写真は瓦を上げる準備中です。
ということで屋根も下地ができて、外壁周りもちょこっと進みました😊
ここからどんな仕上がりになっていくのか楽しみです🎵
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